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大冒険

今週テレビでハリーハウゼン特集なる映画を放送していました。
「シンドバッド七回目の航海」
「シンドバッド黄金の航海」
「シンドバッド虎の目大冒険」
と続いて放送したのだが、とりあえずSFXの魔術師ハリーハウゼンの素晴らしさを確認しようと思い観ました。
ハリーハウゼンの特撮はさすがに凄いと思いましたが、何故か凄い睡魔が襲ってきてウトウト状態であまり映画に集中できなかった…。
次は観るのを忘れてしまい、その次は観てたら今度も睡魔が襲ってきて耐え切れずに途中で眠ってしまった。(笑)
大冒険_d0045295_1131728.jpg気を取り直して、
「SF巨大生物の島」 1961年 イギリス
を観ました。

~南北戦争の最中、気球に乗って戦場から脱出した捕虜たちは、嵐に流され見知らぬ島にたどり着く。そこには、通常の何倍もの大きさの生物が生息していた。後から流れ着いた女性二人も加えサバイバル生活が始まるが、島にはもう一人、奇妙な人物が生活していた・・・。

こちらは何故かちゃんと観ることができました。

気球に乗って謎の無人島へ…なんとなくさっき読んだロビンソン・クルーソーにだぶるなぁ~なんて思いながら観ていました。
巨大生物の島なのでたくさんの巨大な生き物が出てくるかと思っていたら、3、4匹ぐらいしか出てこなかったな~
でも、特撮のハリーハウゼンはお見事です!
やはり、観ているとロビンソン・クルーソーのようにヤギが出てきたり、そのヤギの皮で服を作ったりとまるでそのものだなっと思っていたら、劇中で海から箱が流れてきて、それをあけると拳銃や工具が入っており、その中に本も入っていて、「教科書も入っている」と言ったその本は「ロビンソン・クルーソー漂流記」だった。(笑)
なぜか最後は潜水艦ノーチラス号のネモ艦長が出てきて島は火山で大爆発してしまう…

私にとって、タイムリーな映画でした。

by zennari | 2006-08-04 11:50 | テレビ