真実がそこにアル、怖!
たまたま観るチャンスがあったので鑑賞しました~
今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞と歌曲賞を受賞した作品。
『 不都合な真実 』 2006年
アメリカの元副大統領だったアル・ゴア氏は世界各地で地球温暖化について講演をしている。
その様子をドキュメンタリーにした映画。
ゴア氏といえばブッシュ大統領と大統領選を戦っていた記憶がありますね。
でもあの時、偏見ですが名前がなんだか悪役っぽいなぁ~なんて思っていました~(汗)
環境問題について取り組んでいたんですね。
この映画、地球温暖化について分かりやすく教えてくれます。
今、地球が大変な事になっていると・・・ジョークを交えながらの講演(しかし、笑い事ではない!)
なんとなく温暖化についてはテレビなどで知っているつもりでいましたが、データや映像を見せられると恐ろしい気持ちになってくる。
ここ最近でこんなにも温度が上がっているなんて・・・そして氷がジワジワ溶け出している・・・
確かに冬は世界的に暖冬だったし、猛烈な台風が襲ってきたり・・・身に沁みてきます。
これから地球はどうなってしまうのか・・・
切実な気持ちになりました。
やはりこれはアメリカやアジアの先進国の人たちに是非観てほしい映画ですね~
(それでもたぶん一握りの人しか観なくて、ホンの少数の人しか真剣に環境問題について考えないと思うけど・・・)南アジアでは野焼きで煙が隣国に広がり煙害ひどいと聞くと今時そんなことって!と驚いてしまいます。仕方がないとは思うけど・・・。
しかしこの映画、若干ですがゴア氏の宣伝のようにも感じてしまうのがちょっとね~(笑)
このまま温暖化になれば氷が溶けて一時期は寒くなると思うがしかし、それで安心していると次に暖かくなると、いったいどうなってしまうのか・・・
地球にとってわれわれ人間が悪玉になるのか善玉になるのかはこれからですね。
一度くらいは観た方がいいかも度 ★★★★★
by zennari | 2007-03-25 23:50 | 映画