こころの距離
前回のつづき~
探検家髙橋大輔さんの紹介して頂いた作品で次に見たのが
『EAMES FILMS:チャールズ&レイ・イームズの映像世界』
実は、チャールズ&レイ・イームズってお名前、初めて知った感じなんですけど…(^^;
家具やイスのデザインで有名な方だったなんですね。でも、なんとなくイスは見たことがあるように思います。
そんなイームズ夫妻が100本を越える映像作品を作っていた。
その中から、代表的な6作品のショートフィルムが収録されたDVD。
これはまさに、芸術作品ですね。
この映像は、アイデアに、つまった時などに見ると何かいいひらめきが生まれるかもしれない映像ですね。
豊かな生活のヒントにもなるかもしれない。
その中でも、大輔さんが取り上げていた
「パワーズ・オブ・テン」1977年の映像作品。
これちょっと説明が難しいですが、10秒毎に10のn乗メートルの速度で人から宇宙の果へ行き、また戻り、人の細胞まで旅をする、科学教育的作品。
映像もすごいが、頭の中で想像するのも大変なのに、それをここまでよく映像にしたということが本当にすごいと思う。
宇宙の果てから、人間の細胞の核までの距離といったら、とんでもない距離だな。
大輔さんの書いてあった、「地球観はこの作品によって鍛えられた」という意味がなんとなく分かったように感じた。
この作品は何回も見てしまった。
まさに、考え方や人生観までもが変わるくらいの映像だったと私は思う。
すごく貴重なものを見た気がした。
今回、この2作品を見ることができ、知ることができて本当によかったと思う。
世界は広い。そして、近くて遠いい。
髙橋大輔さん、がんばってください。これからも応援しています。
今回、本当にありがとうございました。m(_ _)m
☆おまけ
やはり、さいごのシメは、シメイ・ビールで乾杯!
大輔さんに感謝である。(^^)
by zennari | 2006-07-11 16:22 | DVD