キャット・ガイ
アルフレッド・ヒッチコック監督作品
『 泥棒成金 』 1954年
なんとも凄い邦題ですが、この前観た映画繋がりでこちらもあのグレース・ケリー出演映画。観ました~
~元宝石泥棒で有名なキャットと呼ばれた男。
今は引退して優雅に暮らしていた・・・
しかし、そんなある日、彼の手口に似た宝石泥棒が多発する。それはキャットの仕業だと噂になる。偽者のキャットを捕まえるため本物のキャットが動いた・・・
感想ですが、はっきり言うと時代が古いので映像も色あせているし、内容も単調で観ていてあんまり入り込めなかった・・・それに最後のオチ?もいまいち分かりづらかったような・・・
でも、いいところをあげるならば、舞台になっている南フランスの風景が素敵なこと。あんな所にバカンスで行きたいなぁ~と思わせる感じ。
そしてやっぱり美しいグレース・ケリー。白いドレスは素敵だった・・・
まあ、最後のオチってルパン三世カリオストロの城の最後のセリフの感じなのだろうか?(笑)
今回も映画の中で印象に残ったセリフを紹介・・・
(女は男があの宝石泥棒キャットだと疑って問いただす。すると男が・・・)
「 僕はキャットなんかじゃない! 」
(男は女の腕を力強く握りながら言うと・・・女は・・・)
「 あら、強い握力!
・・・力が強いのね 泥棒みたい 」
セリフは微妙に変えてますが、なんだかセクシーなセリフでした・・・
by zennari | 2007-11-20 23:52 | 映画